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หน้าหลัก / 恋愛 / 君が目覚めるまではそばにいさせて / 間宮渚 7 対面 1

間宮渚 7 対面 1

ผู้เขียน: 結城 芙由奈
2025-06-24 12:49:11

「すっげー!! やった!! 俺の目が見えるぞ!!」

渚は自分の目がすっかり見えるようになって喜んでいる。

そして千尋に視線を向ける。

「で? あんた誰だっけ?」

渚はベッドの上で胡坐をかき、祐樹が連れて来た千尋を見ている。美人だけど、服装が地味で渚の好むタイプではなかった。

「あの、私は青山千尋といいます」

千尋はペコリと頭を下げた。

「ふ~ん……。青山千尋ねえ。何処かで会ったことあるか? 全然覚えてないんだけど」

「おい、いい加減にしろ渚。お前さっきから態度悪すぎだぞ」

祐樹が渚をたしなめる。

「ふん、身元保証人だからって保護者面するなよ祐樹。大体なぁ」

渚は千尋を指さした。

「俺が眠り続けていた間に別の奴が入り込んで、身体が2つに分かれて? 俺の偽物がずっとあんたの家にお世話になってましたって、そんなSFみたいな話を信じられると思ってるのか? 嘘つくなら、もっとまともな嘘つけよ」

「そ、そうですよね? そんな話、普通誰も信じませんよね?」

千尋はおどおどしながら頷く。

「あったりまえだっつーの、大体何しに来たんだよ。あんた」

「渚! お前って奴は!」

祐樹は渚の胸倉を掴んだ。

「ちゃんと彼女の話聞いてるのか? 俺だって本当はお前みたいな奴とは引き合わせたくなんかなかったよ! でもな、現にお前は別人格として現れて、彼女と一緒に暮らしてたんだ! 尤もあいつはもういない。だからお前の目が覚めたんだ。俺が彼女をここに連れて来たのは、もう一人のお前のことを何もかも忘れてしまったから、お前に会わせれば記憶が戻るんじゃないかと思って連れて来たんだぞ!」

「へえ~お前がそこまでやるとはねえ。さてはそこの女に惚れたのか? 何せお前好みのタイプだもんな?」

渚はからかうように言った。

「なっ……! お前何てこと言うんだ!」

「いい加減にして下さい!」

そこへ看護師がやってきた。

「ここは病室です。他の入院患者さんたちの迷惑になります。すぐに退院手続きをしてこの部屋から出て行って下さい! 喧嘩ならよそでやって下さいよ!」

それだけ言うと看護師は部屋を出て行った。

「しゃーねーな。それじゃ出て行きますか」

渚は荷物を持つと千尋と祐樹を交互に見る。

「何してんだお前ら? さっさとこんな所出て行くぞ」

****

「ごめん。悪かったな、嫌な思いさせて」

祐樹は病院のベンチに座って、欠伸をし
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